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京都旅行@平岡八幡宮

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平岡八幡宮は、弘法大師が神護寺の守護神として自ら描いた
僧形八幡神像を御神体として創建された山城国最古の八幡宮。

本殿は、室町時代に焼失したが、足利義満により再建され
現建物は、文政9年(1826)の修復である。



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内陣天井は極彩色の花絵44面が描かれ、「花の天井」とよばれ
毎年、春、秋の2期公開される。

44枚ある花絵の中でも、高雄モミジ、モクレンといった馴染みの
深いものから、当時は非常に珍しいぶどう、そけい(ジャスミン)
などもある。
残念ながら、色は年月の流れとともにあせてはいるものの
青っぽい色と濃い赤は残っている。
青色は、ラピスラズリの色だそうだ。
天井以外にも鴨居に極彩色ののし袋と紅白椿図などが
描かれているがこちらはさらに色あせている。
宮司さんの説明では、近く修復する予定だが
2億円くらいかかるそうで、寄付を募っているそうだ。



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花の天井の花の配置図。
宮司さんが説明する時用に作られているみたいだ。
この図を見ながら見くらべてしまった(笑)
江戸時代末期、文政10年(1827年)、画工、綾戸鐘次郎藤原之信
により、描かれたそうだ。
これらの天井画は、しかし室町時代、足利義満の御所が
「花の御所」と呼ばれ、又自らも大変花を愛でたことから
義満再建時に描かれていた可能性もあるそうだ。?



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「白玉椿伝説」
故事に「願い事をすると、白玉椿(白い花の椿)が一夜で開き、
願いが成就した」という記載があり、白玉椿伝説と呼ばれています。
椿の時期にはずいぶん早かったのでどうかなあ~と思いましたが
早咲きの椿がありきれいでしたので、パチリ~♪





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真ん中の石碑は弓矢の名手といわれた源為朝の放った矢が射抜いたという石。
今は、俳人、鈴鹿野風呂の句碑になっている。



京都旅行@平岡八幡宮_f0295238_16554822.jpg平岡八幡宮弁財天
                                                   (琴弾弁財天)
                                                   芸能、音楽、財運の神




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                                                   豊臣秀吉が寄進した記を
                                                   残した瓢箪の絵柄が残る




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最後に福茶のサービスを受ける。
京都では、お正月に飲む飲みものであり薬にもなるそうです。
宮司さん自ら漬けられた梅干しだそうです。(笑)
大変癒されました~
神護寺に行ったときの駐車場のお兄さんが
ここを勧めてくださいましたので
行きましたが、行ったことないところでしたし
本当にいろいろ勉強になり
ありがたくお参りできました。
感謝、感謝です。(*^_^*)





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by ayayay0003 | 2013-11-09 07:20 | 旅行
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