昨日、ご近所の桜をアップしていたらふとあの桜はどうかなあ・・・と♪
ちょっと暗いけれど、京都祇園白川の桜です。
もう、三年前の写真です(笑)。
私の大好きな町並みです(*⌒∇⌒*)
桜だけでなく、左手奥に見える柳の新緑の美しさがひかっていますよね♪
このコントラストが大好きです(*≧∀≦*)
ここは、比較的早咲きの桜なので、もう開花している?ことと推察します。
この年は、大変寒く4月4日の写真ですが
皆さん(写真に写っている方で私ではありませんよ(笑))寒そうな服装ですよね
夜桜も確か、昨日からやっているはずですよ(^-^)
近くならちょっと行きたいところです(笑)
きっとどなたかがアップしてくださるはず・・・
ここで前から気になっていたこの立て札???
さて何が書いていたのかな?
「かくにかくに碑」
かくにかくに 祇園はこひし 寝る時も
枕のしたを 水のながるる
この歌は、祇園をこよなく愛した歌人として知られる吉井勇(1886~1960)が
明治43年に詠んだ一首で、彼の歌集「酒ほがひ」に収められている。
当時は、白川の両岸にお茶屋が立ち並び、建物の奥の間は川の上に少々突き出ており
「枕のしたを 水のながるる」はその情景を詠んでいる。
しかし第二次世界大戦下の)昭和二年(1945年)3月空爆の疎開対策に白川北側の
地にあった茶屋「大友」も犠牲になった。大友は、当時の文人、画人たちと交流の
あった磯田多佳の茶屋である。
昭和三十年十一月八日友人たちにより吉井勇の古希(七十歳)の祝いとして
ここに歌碑が建立された。
以来毎年十一月八日には吉井勇を偲んで「かくにかくに祭」が祇園甲部の行事として
行われている。
やはり昔の文人もこの町並みを愛していたのですね♪