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モワサックの修道院@フランス

フランス旅行の続きです♪

トゥール―ズで昼食を食べた後、モワサックへ向かいました。


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途中の道ですが、世界遺産ミディ運河です。


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外から見たサン・ピエール修道院です。

タルン川とガロンヌ川が交わる高台に位置するモワサック。

この街を有名にしているのがサン・ピエール修道院です。


モワサックの修道院は6世紀フランス最初の王クローヴィスにより作られたと伝えられるが、
実際には7世紀カオールの司教の聖ディディエが作ったという。
アラブ人、ノルマン人の侵入で弱体化したが、
11世紀にクリュニー修道院の援助を受けて大きく発展するが、
その後またアルビジョワ十字軍の戦争、百年戦争、宗教戦争で打撃を受け、
ついにフランス革命ではさらに傷めつけられ閉鎖されてしまう。
19世紀の鉄道建設では修道院の敷地は二つに割られてしまった。
現在再興され、付属教会と回廊が見られるだけでも幸いである。



サン・ピエール教会

旧修道院付属だったサン・ピエール教会は11世紀に建てられ、

15世紀に付加、改築され現在の姿になった。



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南正面の入り口に立つと、誰もが足を止めて見入ってしまう。



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タンパンに描かれているのは「キリスト再臨」の場面。

中央に右手を挙げて祝福を与えるキリスト

周囲には黙示録第24章にある「頭に金の冠をかぶった24人の長老」

などが描かれている。



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西の側柱にある流れるような姿の「エレミア像」



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聖パウロ像


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扉口中央柱(トリュモー)の正面には3組のつがいの獅子がからまりながら上に伸びています。

雌の獅子には乳房がたくさんついていると説明がありました。

獅子は魔除けの意味があるらしいですが、そういえば狛犬も同じような意味がありますね。


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教会の内部です。

内部全体の感じはゴシック式の感じで、

ロマネスク時代のものは外陣の土台部分など一部に限られている。

回りには主に15世紀の木彫や石彫が幾つか置かれていた。


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教会の壁の模様がこんな色で珍しい感じでした。



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こちらの回廊は、世界一美しいと言われてるとガイドさんから

説明がありました(^^♪

フランス人、地元のガイドさんだからそう言って当然か(笑)

確かに美しかったです☆


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76のア―チが並ぶ内部の回廊は11世紀のもの。

柱頭には、この回廊が出来たのが1100年というのが暗号で書かれているのとか

花や獣、聖書の物語を描いた繊細な彫刻がびっしりと施されている。




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by ayayay0003 | 2015-10-15 07:36 | 旅行
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